「やってられっかよ。
このささ、固すぎ。
ちょっとイシコ、飼育係に行ってこいよ」
「飼育係どこにいるのか、ちょっとわかりません?」
「わかんない?
ふざけんなよ。俺、歌っちゃうよ。
イシコ、お前、ハレグミ好きなんだろ?
あいつらの曲にも「PAN!DA!!」ってあるんだよなぁ」
「あるんすけど、あれは、パンダより食べるパンの方が僕には印象が強いんす」
「じゃ、笛で行くか?
篠笛って知ってるか?」
「は、はい」
「篠笛は、日本独自の物と思ってるかもしれないけど、中国大陸から移ってきてたんぞ」
「知りませんでした。それが何か?」
「うるせ~!
あちゃ~!」
「な、なんなんすか?」
「映画「カンフーパンダ」を気取ってみたぜ!」
まぁ、40歳にもなってパンダなんてと思って、パンダ研究所にやってきましたが、結構、見入っちゃうんですよね。
「劉備様、承知いたしましたニャン」
「ニャン」
「いえ、そんなことを言ってないニャン…あれ?」
「お主、化け猫だな!」
という会話が生まれそうな銅像です。
こうなってくると漫画です。
中国でも、ここ数年、国として漫画とアニメ産業の後押しをするようになったのだとか。
大学でも漫画科ができたという話も聞きます。
ひょっとすると漫画がこういった雰囲気の像の影響を受けてきたのかもしれません。
黄河文明の頃の陶器だったと思うのですが、フクロウの面を模った陶器がありました。
それを思い出させるような気がします。
となると漫画より先にこっちかぁという気もして…。
などとこのおじいさんのように考え込んでおります。
ってまともな像があるじゃん。
と突っ込みを入れてしまいそうになります。
マンホールの散歩が楽しい街です。
かなりの種類があるのではないでしょうか。
このカエルのマンホールが一番のお気に入りです。
言うまでもなくジャッキーチェンです。
僕はたいてい年に一度は必ず彼の作品をまとめて見たくなることがあります。
そんなときはレンタルビデオ屋でまとめ借りをして、籠って見るのです。
セカイサンポを初めてからは東南アジアを旅しているとホテルで時々、ジャッキーチェンの映画がやっているので、それで欲求を満たしております。
こちらも言うまでもなくオバマ大統領です。
オバマ人気はすさまじいですね。
旅をしていると彼の似顔絵が描かれたTシャツをよく見かけます。
キューバの革命家チェ・ゲバラやレゲエのカリスマボブ・マーレーのTシャツと並んで、世界でよく見かけるヒーローTシャツのベスト3に入るのではないでしょうかぁ?
創っているのは、この彼です。
三国志で知られる諸葛孔明が祀られている武侯祠の隣の露天商が並ぶ錦里という場所で見かけました。
何かジャッキーチェーンの映画に出てそうな風貌ですよね。
驚くのはこの人の商売は、その場にお客さんを座らせて、その場でそっくりの像を創ってしまうのです。
似顔絵描きの商売をしている人は見たことがありますが、似顔絵像創りの商売は初めて見ました。
やっぱり携帯も作るんですかね?
ねぇ、ねぇ、お馬さん
どうしてそんなに困っているの?
耳が小さいから?
馬耳東風とか馬の耳に念仏というくらいだから、あまり気にすることないと思うよ。
ねぇ、ねぇ、お椅子様。
おにぎり三兄弟っって名づけてもいい?
日本にはだんご三兄弟って歌があってねぇ。
ちょうど10年前に流行ったんだよ。
ねぇ、ねぇ、街灯君。
組体操しているみたいだね。
組体操ってマスゲームの一つなんだけど、そのマスゲームが僕、好きなんだ。
でも、クリントン政権時、初の女性国務長官オルブライトが北朝鮮のマスゲームを褒めたら、「奴隷の踊りを褒めるなんてけしからん」とバッシングの嵐で、政権も民主党から共和党から変わったこともあって政界から追放されたらしいんだ。
だから、マスゲームが好きって言う時に、ちょっと躊躇するようになっちゃったんだよね。
ねぇ、ねぇ…なんて呼べばいい?
屋根のカーブすごいねぇ。
僕の実家が昔、夏になると蚊帳をつって寝ていたんだけど、そのことを思い出しちゃったよ。
吊ってる感じの建物だよね。
ただ、雨宿りにはあまり適してなさそうだね。
二つ目の看板に目が止まりました。
これまた音読みだけで考えると日本のイメージでは「安心地盤」と書きそうな文字ですが、この文字だと安いけど信じてよと深読みしすぎてしまいます。
中国人と日本人の漢字一文字に対するイメージの違いも、そのうち調べてみたいテーマです。
この文字をどう想像しますか。
結構、街でよく見かけます。
これは性生活の為の用品屋さん、つまり日本で言う大人のおもちゃ屋さんです。
ポルノなど性に関することに厳しい中国で、この店は意外でした。
40代になり、メタボな身体になりつつある僕は、この看板にドキッとさせられました。
そういえば昔、占いで、「糖尿病に注意してください」と言われたことも思い出しました。
中国はインドに続く世界第二位の糖尿病患者大国なのだそうです。
まぁ、人口が多いせいもあるのでしょうが、2000万人を超える患者がいると聞くとこういう店も出てくるのは不思議ではありません。
どこか泥臭くて懐かしい香りがするこの街が好きです。
何か一緒に成し遂げようとする共産主義の香りも漂ってきます。
ただ、この場合、一緒に成し遂げようというのではなく、あくまでスーパーの看板です。
となると20%オフですから、どんどんお金を使いましょうと言う資本主義の香りも漂ってくるから不思議です。
横断歩道の信号の歩行者のロゴもどこか懐かしい香りがします。
デザイン性があるようなないような。
よく見ると耳もきちんとあります
こだわっていないようでこだわっているような。
このホテルも、どこか懐かしい香りがします。
70年代に名古屋にあったと言われても信じそうです。
僕は名古屋という街も、どこか泥臭い匂いが残っていて、大好きな街の一つです。
子供も子供服も、どこか素朴で懐かしい感じがします。
素朴というより、この子達、良く言えば、大人っぽい、悪く言えば、老けています。
風邪をひかないようにと、ぶくぶくに着こませれて大事にされている感が漂ってきます。
一人っ子政策の中国の情勢から考えるとこのご家庭は罰金を支払ったのでしょうか。
それから罰金を支払っても裕福に養えるお金持ちのお家の子供かもしれませんね。
正式名称は中華人民共和国です。
きっと皆さんはご存じですよね。
僕は、どうも頭の中で中国=中華民国と台湾の正式名称とこんがらがって、いつも人民が抜けてしまうんです。
通り名を見ながら、今回の散歩でしっかり身体に「人民」を刻み込みたいと思います。
言うまでもないですが漢字の国です。
エジプト文明の象形文字やシュメールの楔形文字などと同じ、世界で一番古い文字で、現存する唯一の文字です。
絵文字のようなものから自然発生して長い年月をかけて創られてきたと言われています。
僕は未だにマクドナルドの文字が漢字で書けません。
自転車の国だったのが、いつのまにか電気自転車と電動スクーターの国になりつつあります。
上海あたりでは100万台以上走っているそうです。
電気自転車は、一回の充電で50キロ近く走ることができるらしいです。
気持ちよそうなんです。
以前ほど、毛沢東の神格化はないようですが、それでも共産主義者への毛沢東思想が与えた影響は大きいと思います。
そして、ここ成都にも文化大革命の時代に建てられた毛沢東像があります。
この像に関して言えば、僕より一つ年下の39歳になるようです。
本人は82歳でなくなったようです。
と撮影していると公安警察に囲まれました。
写真は撮っていいのですが、金髪の日本人として怪しまれたようです。
パスポートの提示で難なく逃れましたが…。
彼はいつも仲間とおどけながら、僕に声をかけました。
たぶん、僕をからかっていたんだと思うのですが、僕は言葉が全くわからないので張り合いがなくてごめんね。
それにしても立派な眉毛です。
前回、デリーの美容室で糸で眉毛を抜きながら整えるエステを受けたのですが、彼もそのうち受けるのでしょうか?
痛いので、あまりおススメしません。
3回ほど通ったカレー屋で、いつもカレーを出してくれた妙に大人っぽい少年。
僕にはいつもみんなとは違う冷たい水を出してくれてありがとう。
ミネラルウォーターだと思って飲んでいたけど、冷蔵庫に入っているだけの生水だったことを最後の日に知りました。
でも、すっかりインドに身体が慣れたようでお腹は壊さなかったよ。
いつも同じ場所にたむろしていた人達です。
ほぼ同じメンツです。
奥の彼はチャイを作ったり、後ろのミントやシャンプーを売ったりしているのですが、それ以外の人は、いったい何をしているのでしょうか。
失業率50%超えているとは聞いているのですが、この人数からいくと80%の失業率になってしまいます。
まぁ、僕もあまり人のことは言えませんが…。
いつも、やっていけって手招きしながら声をかけてくれましたね。
おじさんは手相の占い師です。
でも、ヒンドゥー語のできない日本人の僕に何語で教えてくれるのでしょう。
次に来るときには、多少なりともヒンズー語を勉強してくるからね。
まぁ、たぶん、通訳をつれてくると思うけど。
それまで達者でいてください。
皆さん、お元気で。
ベトナムのニャチャンでもやりましたが、昼寝選手権のデリー編です。
リクシャーは営業している時間より、眠っている時間の方がおそらく長いかと思われます。
車社会の影響で、どんどん利用も減っているのでしょうね。
後、20年もしたらほとんど見られなくなるかもしれない光景かと思うと寂しい気もします。
やはりこの光景を見るとどうしても微笑んでしまうので。
これも眠り方として多い光景です。
足裏マッサージを受けるときのポーズですね。
新興宗教の「法の華」がやっていた足裏診断もこうしていたのでしょうかぁ。
WEBマガジンを創っていたときのスタッフが「法の華」の本部の近くに住んでいたので、当時、信者をよく見かけ、ふと思い出しました。
今、調べたら詐欺罪で逮捕された教祖の福永法源は、昨年、12年の刑が確定したと書かれていました。
この眠り方をしている人を初めて見つけました。
脱力系とでもいいましょうかぁ。
足に血が下がりそうな気がしないでもないですが…。
起きたら一度、足を揉んだ方がいいかと思います。
リクシャーではないのですが、屋台の上でこんな風に眠っている方もいらっしゃいます。
夜の営業に備えているのです。
っていや、ちょっと待ってください。
頭の先にコーンがかかっているところを見るとアイスクリーム屋さんですよね。
今の時間が、かきいれ時のような気がするんですが…。